マウスピースと親知らず抜歯  体験談

こんにちは、くりななです。みなさんは睡眠中のいびきや歯ぎしりに悩まされていませんか?周りの人に指摘されないとなかなか自分で気づけないと思います。

僕も指摘をされて気にするようになりました。単純に一緒に寝ている人への安眠妨害だったり、歯ぎしりは顎に相当な力をかけているので体の負担という面で心配になりました。            

いびきや歯ぎしりを治すため色々な方法を試した結果、タイトルにもあるように親知らずを抜くことになりかなり痛い目を見ました今回はいびきや歯ぎしりの失敗談と解決策を話していきたいと思います。

忙しい人向けに先にやってみてよかったいびき歯ぎしり改善方法の結果を言うと

  • 体を横向きにして寝る→いびきに効果あり
  • 市販の鼻呼吸テープ→歯ぎしりに効果あり

個人的にこの2つが効果があったのでいびきや歯ぎしりに悩んでいる方はぜひ試してみてください。 詳しい話は下記から話していきたいと思います。

いびきや歯ぎしりの原因

まず始めにいびきの原因から話していきたいと思います。一般的には口呼吸をしていることで起こるとされていて

  • 風邪・飲酒・疲労などの一時的なもの
  • 肥満によるもの
  • 花粉症・アレルギー性鼻炎

などがあり、いずれも鼻呼吸がしづらい状態になります。次に歯ぎしりの原因についてです。歯ぎしりがどのようなメカニズムで発生するのかは、正確なことはわかっていないのですが、考えられる原因は

  • ストレス
  • 嚙み合わせや骨格
  • アルコールやニコチン                                         

などがありますが、わかっていないことも多いようです。いびきに関してはお酒を飲んだなど自分が原因だとはっきりしているといいのですが、僕はどれも当てはまりませんでした。しいて言うなら疲労です。もちろん病院で受診していびきの原因を特定してもらうのが最善ですが、自分でできることから始めようと思いました。

睡眠中のいびきを録音できるアプリもあるので、自分はどうだろうか気になった方は試してみてください。

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自分でできるいびき改善

横向きに寝る‥仰向けで寝ると重力で気道が狭くなるため、毛布やクッションを背中において傾斜をつけることで横向きに寝やすくなります。

減量する‥太るとのどの周りに脂肪がつきます。そのため気道が狭くなりいびきの原因となるため太りすぎには注意しましょう。

寝る前の飲酒を控える‥お酒を飲むとのどの筋肉が緩み、気道がふさがりやすいので寝る前のお酒は飲みすぎないようにする。

部屋の乾燥を防ぐ‥部屋が乾燥していると鼻詰まりになりやすくいびきの原因になります。加湿器などで湿度を保ちましょう。

いびき防止グッズを利用する‥ドラックストアでよく見かける口閉じテープ、鼻腔拡張テープ、マウスピースなどを使い口呼吸を抑える。

上記の中からいびき防止グッズを利用してみました。買ったものは口閉じテープとマウスピースでそれぞれ試しました。

いびき、歯ぎしり防止グッズの評価

※僕個人の感想なので人によって効果に違いがあることご承知おきください

※また否定的な感想ばかりになってしまったのでメーカー名は伏せさせてもらいあくまで失敗談として聞いてもらえるとありがたいです。

口閉じテープ‥口に専用のテープを貼って鼻で呼吸することを促すものですが、結果から言うとあまり効果がありませんでした。睡眠中にテープが剝がれることはなく、寝起きにいつも口が乾燥していたのがテープを貼った日はそこまで乾燥していなかったのでちゃんと鼻呼吸ができていたのだと思いますがいびきはしていたとのことです。                                      

なので多少はいびきが軽減されていたかもしれませんが完全にはなくならなかったです。しかし口が閉じていたことで歯ぎしりはしなくなっていました。

マウスピース‥歯ぎしり防止用のマウスピースで、樹脂をお湯で柔らかくして自分の歯型を形成して作るもので家で 簡単に作れました。作ったその日に試してみましたが着け心地は悪くなくそれほど違和感もなかったのですぐに眠りに落ちました。朝起きた時上あごの奥歯に違和感がありましたが、初めてのマウスピースだったこともあり気に留めませんでした。                                  

マウスピースを使用して20日ほど経過したとき頬の内側に痛みを感じ口の中を見たところ奥歯が頬に擦れて炎症を起こしていました。もしかしたらマウスピースのせいかもしれないと思いながらも半信半疑で歯科医院を訪れました。

親知らず抜歯

歯医者さんで見てもらった結果、奥歯が外側に向いていることが原因とのことでした。マウスピースの話もしたところ、歯医者さんいわく、自分に合っていないものを使うと歯並びが変わってしまうことがあるそうです。

市販のマウスピースは手軽に作れる反面、自分に合うマウスピースを作るのはかなり難しいようです。歯とマウスピースの間に隙間が空いてガタつくことでなるとのことで、そんなことで歯並びが変わってしまうことに驚きました。    

その場で親知らずを抜歯するか歯を削ることで頬に歯が当たらないようにする方法を提案されましたが、削る場合は時間が経てば歯が成長してしまうので根本的な解決には至らないので抜歯することをおススメされました。                           

歯科医院に行く前に恐らく抜くことになるだろうと色々調べていて、≪麻酔が効いていなくて痛い思いをした≫≪抜歯の際、神経を傷つけてしまい後遺症が残ってしまった≫など怖い体験談を見てしまって余計に不安になってしまいました(笑)

色々考えましたが歯を抜くことにし、その日のうちに手術しました。歯茎に麻酔を打ちペンチのようなもので無理やり抜きました。

痛みもなくあっという間に終わり拍子抜けした感じです。手術は1時間かからないくらいで終わり不安も解消でき良かったです。

手術後の経過

抜歯は上顎奥歯2本を抜き、術後は出血もありましたがすぐに止まり歯科医院では痛み止めや化膿止めなど飲み薬を3日ほど服用しました。

奥歯がなくなったことで食べかすが貯まりやすいのが気になるところですがそれ以外は今のところ不便な点や後遺症はありません。                             

いびき改善をやってきて個人的に効果があったものは体を横向きにして寝ることと、鼻呼吸テープです。鼻呼吸テープはいびきより歯ぎしりに効果がありました。歯を噛むとき口が開いているのが原因なので、鼻呼吸テープで口が閉じたことで改善されたのだと考えました。        

市販のマウスピースによって歯を抜くまで至った訳ですが、寝ている間無意識とはいえ歯並びが変わるほどの強い力で嚙んでいたので歯や顎に相当負担をかけていたと思います。            

そう考えると自分にできる改善方法や歯科医院で自分に合ったマウスピースを作るなど対策を考えていったほうが良いです。歯科医院でマウスピースを作る場合、保険適用なら5千円程度で作れるそうなので気になる方は歯科医院で相談してみてください。                                  

僕としては最初に話した≪横向きに寝る≫≪鼻呼吸テープを使う≫この2つの方法が自分に合っていると感じたので継続して続けていきたいです。

      

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